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オフィス業務で毎日使う机ですが、ほとんどの机の上にデスクマットが敷いてありますよね。皆さん、このデスクマットの正しいカット方法をご存知でしょうか。デスクマットを購入する際にカット販売をしている小売店もありますが、自分でデスクマットをカットする際は注意が必要です。この記事ではデスクマットを簡単に正しくカットできる方法から、市販されているデスクマットのサイズや、透明な製品が多いデスクマットの種類などをお伝えいたします。

デスクマットの正しいカット方法と3つの注意点

皆さんデスクマットをどのようにカットしていますか。定規を当ててカッターで切断していませんか?このカット方法で作業すると、切断中に定規がずれて、まっすぐにデスクマットをカットできません。

そこで、使用するのがコンパネの板です。デスクマットの上にコンパネを乗せてマット全体を押さえて、コンパネの角にカッターをあてて切断します。コンパネの角は直角に切断されていますので、定規代わりになります。また、カッターの扱い方ですが、最初に軽くデスクマットに切れ込みを入れます。その切れ込みに沿って3回から4回に分けてカットをしてください。一度にカットをしようとするとカッターに力が入り、刃がぶれてしまいます。カッターの扱いに慣れていない方は、使わない端切れなどを使って練習をしましょう。以下にデスクマットをカットする際の要点を挙げます。

  • コンパネなどを使用してデスクマット全体を固定する。
  • 切れ込みを入れ、数回に分けてカットする。
  • カッターの刃に力を入れすぎないように注意する。

デスクマットをカットする際は以上の要点に注意しながら、安全に作業しましょう。

デスクマットの6つのサイズ、種類と価格の比較

市販されているデスクマットの6つのサイズと4種の厚さ

市販されているデスクマットのサイズで多いものは大きく6種類に分けられます。

  • 450×300mm
  • 600×450mm
  • 900×600mm
  • 1200×600mm
  • 1400×700mm
  • 1600×800mm

以上のサイズが多いようです。横幅と縦幅サイズはおおよそ2:1の比率です。マットの厚さは4種類に分けられます。

  • 12mm
  • 15mm
  • 17mm
  • 20mm

近年はオフィス業務でパソコンを使用しますので、デスクマットも大きいものが主流になってきました。メーカーから様々なサイズのデスクマットが販売されていますので、自分のデスクの大きさや用途に合ったサイズのデスクマットを選びましょう。

デスクマットの種類と価格を比較

上記で説明したサイズや厚さ以外にもいろいろな特色を持ったデスクマットがメーカーから販売されています。デスクマットは透明な製品も多く販売されています。この透明なデスクマットの特性として汚れや傷が目立ちにくいというメリットが挙げられます。さらに最近では、コピー用紙のインクなどが付着しにくい非転写性質を持った製品や、光の反射を抑える製品が販売されています。その他にも、「再生オレフィン系樹脂」を使用した環境に良い製品などがあります。

デスクマットの価格は製品のサイズや特性によってかなり差が開いてきます。デスクマットの小売価格に関しては、メーカーの希望小売価格が設定されているので、小売店による価格の差は大きくありません。

種類(1400×700mm) 価格(下敷き有り)
オレフィン系樹脂製品 11,000円前後
再生オレフィン系樹脂製品 12,000円前後
アクリル系製品 10,000円前後

上記の表では下敷き付きの製品価格を示しました。デスクマットは下敷きとセットで販売されていることが多いので、上記の表を参考に購入を検討してみてください。

デスクマットのおすすめの購入方法やカット販売について

おすすめのデスクマット購入方法

皆さんはどのようにデスクマットを購入しますか。多くの方がホームセンターや家具屋さんなどで購入すると思います。このデスクマットの購入方法にも少し注意が必要です。

デスクマットにはそれぞれ特徴がありますので、用途に合った製品を選ぶ必要があります。机の保護やすべり止め程度の機能で十分な場合は専門店で購入するよりもホームセンターで購入したほうが安く購入することができます。この際に、カット販売をしている小売店を選びましょう。カット販売をしていない店舗で購入すると、大量のマットを購入することになり、無駄な買い物をしてしまいますので注意しましょう。この反対に、デスクマットの機能やサイズにこだわりがある場合は専門店で購入することをおすすめします。専門店で購入するメリットとして、店員が綺麗にカットしてくれます。また、デスクマットを選ぶ際の注意点などを聞くことができます。以下に表にしてまとめました。

メリット デメリット
ホームセンター
  • 安価で購入できる
  • 種類が少ない
  • カット販売していない店舗がある
専門店
  • 種類が豊富
  • カット販売をしている
  • 価格が高い
ショッピングサイト
  • 種類が豊富
  • 製品の特長や評判を知ることができる
  • 送料がかかる
  • サイズのズレが生じることがある

以上に挙げたメリット・デメリットに注意しながら、自分のスタイルに合った購入をしましょう。

スマホのサービスを利用しよう

近年、パソコンやスマートフォンのアプリやサービスが豊富になりました。その中で、デスクマットを指定したサイズにカットするスマートフォンを利用したサービスがあります。スマートフォンのカメラでデスクの写真を撮影してメールで添付をして送信します。そうすると、写真で撮影したデスクの大きさにデスクマットをカットしてくれます。このサービスのメリットは四角以外にも複雑な形をした机に合わしてマットをカットできる点です。スマートフォンには他にもいろいろなサービスがありますので、積極的に使用しましょう。

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