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あなたは身体を洗う時、何を使っていますか?気温が高くなり、肌を露出する機会が多くなってくると、バスタイムの過ごし方も気になりますよね。ボディブラシは、美しい肌を保つための大切なアイテムです。自分では見えない背中にも気を配るためには、どんな種類が良いのでしょうか。ここではボディブラシにおすすめの材質や、効果的な洗い方について見ていきましょう。

背中洗いも完璧!ボディブラシの効果的な使い方

顔も背中も肌に違いはない?

洗顔に力を入れすぎるとシワやシミの原因になる、というのはすでに常識ですよね。世の中にはふわふわの泡洗顔が溢れています。それなのに、身体をしゃりしゃりしたナイロンのタオルでこするのって…おかしくはないでしょうか。顔と同様、おなかも背中も一枚の皮膚でつながっていることに変わりはありません。こすり過ぎるとダメージになるのは、当然なのです。

背中にボツボツがあるから、洗浄力の強い石けんで毎日洗っているけれど良くならない、という話を良く聞きます。実は洗いすぎて肌が刺激に敏感になっている可能性が。強い刺激と洗浄によって肌のバリアが衰えると、繊維にふれるだけでも炎症の原因になります。

こすらずなでるように、が基本

背中のくぼみも良く洗えるボディブラシを使うと、ついゴシゴシと力が入りそうになります。が、どんなに柔らかい毛質のブラシであっても、こすり過ぎは禁物。血流に沿って軽くブラッシングするイメージで使います。

ボディシャンプーの場合には、きめ細かく泡立てたものを乗せて使うか、先に素手で泡洗浄してから、ボディブラシでなで洗いします。ボディジェルはブラシに直接つけても良いでしょう。

デリケートな首からデコルテは特に優しく、ひざやかかとなど皮膚の固い部分はくるくるとリズミカルにブラッシングしましょう。

ボディブラシの毛には大きく2つの種類がある

手軽なナイロン製は部分洗いにのみ使う

市販されているボディブラシは、天然の獣毛素材かナイロン製の2種類です。安価でしっかりしたナイロンブラシは、肌に刺激を与えやすく全身を洗うのには向きません。ひざなどの関節部分や、かかと、足指などを週に1~2度程度ケアするときに使うようにします。この場合にも、こすり過ぎは細かいキズを肌表面につけてしまったり、乾燥の元になるので、できるだけ優しく使うようにしましょう。

肌に優しいのは馬?豚?

国内でも比較的手に入りやすく、おススメなのは馬や豚の毛を使ったブラシです。それぞれに特徴があるので、自分に合ったものを選んでください。

○馬毛・豚毛のボディブラシの特徴

毛の種類 メリット デメリット
・肌当たりが柔らかい

・適度に血行を促す

・水を含みにくく清潔

・価格が高め
・水を含むことで柔らかくなる

・血行を促進する

・比較的安価

・乾きにくくカビが生えやすい

これら、肌に優しい獣毛ブラシを使った最近話題の美容法として、入浴前の「ドライブラッシング」法があります。海外セレブの間で流行し、日本でも若い女性を中心に習慣にする人が増えているようです。お風呂前に乾いたままの状態で、身体の各末端から心臓に向かって軽くブラッシングしていきます。老廃物の排出が促され、角質層の黒ずみや、ざらつき、たこなどの改善を実感したという声が多数聞かれます。ボディブラシの新しい使い方として、試してみてはいかがでしょうか。

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おすすめなボディブラシはこれだ!

毛・柄の形状のバリエーション豊かなボディブラシ

同じ馬や豚の毛でも硬さやブラシ部分の長さなどによって、肌触りは異なります。また、ブラシの形状、柄の長さ、曲線の形状などバリエーションが豊富。もっとも大切なのは、自分の肌質に合うこと、さらに実際に洗う際の使い心地です。できれば売り場で実際に、腕などに軽く当ててみると感触が良くわかります。

人気のおすすめブラシのメーカーには次のようなものがあります。

・Shoji Works

・マーナ

・ALTY

購入の際には肌との相性を確かめて

Shoji Worksのソフトタイプボディブラシは、白馬毛を使用しており、上質感が漂います。低刺激ながら、適度な弾力でツボ押しのような効果があり、浄化とともにリラクゼーション効果も得られそうです。

マーナの曲柄ブラシは43cmとやや長め。背中にも楽に届き、マッサージ効果で気になるバックの血流を促します。すっきりした背中を目指す人におススメです。

ALTYのロングブラシは、ボディブラシとしてはやや高めの価格帯。まるでフェイスブラシのような、なめらかで繊細な毛当たりが特徴です。センシティブな肌質でも安心して使えるので、ボディブラシを使いたいけれど肌への刺激が不安、という人におススメです。

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