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レジ袋は持ち手があったりして普通のビニール袋とは形が違っています。大きさもメインの規格で6サイズはあります。関東と関西ではサイズ規格が違う事もあり少し複雑ため、今回はそれぞれの規格とその実寸サイズをまとめ、それぞれの規格の1枚あたりの単価も調査しました。是非ご購入の際の参考にしてください。

袋のサイズ(横+マチ)×縦 関東の品番 関西の品番 1枚あたりの金額
250mm(150mm+100mm)×310mm 6号 20号 1枚あたり1.1円 詳細はこちら
260mm(160mm+100mm)×360mm 8号 25号 1枚あたり0.82円 詳細はこちら
300mm(180mm+120mm)×410mm 12号 30号 1枚あたり1.1円 詳細はこちら
340mm(210mm+130mm)×460mm 20号 35号 1枚あたり1.65円 詳細はこちら
400mm(260mm+140mm)×500mm 30号 40号 1枚あたり2.31円 詳細はこちら
450mm(300mm+150mm)×550mm 45号 45号 1枚あたり3.28円 詳細はこちら

ポイントは長さ・幅・マチ

ゴミ袋のサイズはリットルという容量で表されますが、レジ袋は一般的に号数で記載されています。レジ袋の場合、取っ手部分があり、マチ付きという立体的な構造となっているためそれらの長さでサイズが変わります。

ゴミ袋のサイズ

サイズを表す場合には、これらの数値が基準となります。幅とマチ部分の合計を記載するメーカーもあります。その他、販売される商品によっては、号数以外の「SS、S、M、L」などが使われることもありますが、この見方を知っておけばおおよその大きさの見当がつきます。また外見的な大きさに加えて、ポリエチレンの厚みの表記がされる場合もあります。

○レジ袋のサイズ表記例

表記 実寸
SSサイズ 250(横幅160+マチ90)×高さ340ミリ
8号 ヨコ150×タテ350×厚み0.011(マチ100ミリ)

考えられる以上に多彩なレジ袋のサイズ

流通しているレジ袋の最小サイズは長さ(取っ手部分まで)が340~350mm×横150~160mm。最大のサイズは、布団が入るほどの大きさまであります。メーカーによればその実寸はタテの長さが1000mm×横960(マチ170+170)620mmとなっています。一般的に考えられるサイズの目安として、コンビニでお菓子などを購入した際に利用されるものが最小サイズ。そこから横幅が3~5センチ刻み程度で、サイズ展開されていきます。インテリアショップなどで、かなり大きなレジ袋を渡された覚えがある人も多いでしょう。業種によって、クッションなどを入れられる横広のもの、ワインなどのボトル用の縦長のものなど種類は多岐に渡ります。

レジ袋って、関東と関西で規格が違うの?

関東の号数は紙袋サイズが発祥

レジ袋の大きさ自体の規格は関東・関西でそれほどの差異はありません。そのため同じチェーン店のコンビニの袋が、東西で極端に違っていたなどということはまずありません。しかし、同じサイズであっても、呼び名となる品番のつけ方は少し異なります。関東の場合、ポリエチレンの袋が普及する以前に利用されていた、クラフト紙の角型袋の品番がそのまま使われたと言われています。一方で関西は袋の幅を元に品番が決められ、幅が400mmの袋を40号としたようです。現在ではサイズがより多様化していますが、ほぼ幅に従った号数名となっています。

間違えて発注すると大変?こんなに違う品番

○関東と関西のレジ袋規格比較表

袋のサイズ(横+マチ)×縦 関東の品番 関西の品番 1枚あたりの金額
250mm(150mm+100mm)×310mm 6号 20号 1枚あたり1.1円 詳細はこちら
260mm(160mm+100mm)×360mm 8号 25号 1枚あたり0.82円 詳細はこちら
300mm(180mm+120mm)×410mm 12号 30号 1枚あたり1.1円 詳細はこちら
340mm(210mm+130mm)×460mm 20号 35号 1枚あたり1.65円 詳細はこちら
400mm(260mm+140mm)×500mm 30号 40号 1枚あたり2.31円 詳細はこちら
450mm(300mm+150mm)×550mm 45号 45号 1枚あたり3.28円 詳細はこちら

上記の表で見られるように号数名が一致しているのは、45号サイズだけです。特に関東の場合には、号数から大きさを判断するのが難しい表記となっています。東西にまたがって事業展開をしている場合には、この差異を把握していないと規格違いの誤発注となりかねません。念のためそれぞれの数値で確認しておくのが良さそうです。

規格外のレジ袋もある?

縦横サイズだけではない規格外レジ袋

インテリア商品・家具・布団用などの大型サイズや、形状に合わせた規格外のレジ袋はネットで発注することが可能です。オリジナルのレジ袋も、ある程度のロット数以上で応じて製造してもらえます。ワインボトルや一升瓶などジャストサイズのレジ袋は、酒屋さんで見かけることも多いでしょう。ケーキボックスに合わせたレジ袋もおなじみです。横広、縦長などの形状だけではなく、素材の厚みも希望によって選択ができます。強化ポリエチレンでは、違和感のない一定の厚みを保ちながら、かなりの荷重商品を入れることができ書籍販売などの用途に利用されます。

お店スタイルを打ち出したカラーレジ袋

以前と異なり、レジ袋のカラーも多彩になりました。ショップの商品によっては、マチのないスタイリッシュなレジ袋もあります。全面に柄が入れられたカラフルなものや、ブラック一色で大型のものなど、レジ袋のイメージが変わる商品も多数あります。レジ袋は動く広告の役割も果たすため、手軽に使える一方で趣向を凝らしたデザインも多く見られます。素材が安価なため、販売側では無料のラッピング用レジ袋を用意しているのが普通です。自社の売れ筋の商品に合わせた形状や大きさにし、ぴったりとしたレジ袋を提供することで、高級感を出す狙いもあります。

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