最近話題のガムテープバッグ。テレビの情報番組でも次々に取り上げられているようです。はっ水性があり、丈夫でしかも安価で可愛さバツグン。100円ショップでもカラフルな材料が手に入るのが、魅力です。でもいざとなると、どうやって作っていいのかわかりませんよね。ここでは、ガムテープバッグの基本的な作り方や、応用編、ガムテープバッグのキット販売などについて見ていきましょう。
<目次>
ガムテープバッグってどういうもの?
カラフルキュート気軽に使えるガムテープバッグ
ガムテープバッグは、その名の通り梱包用のガムテープで作るバッグのこと。使っているのは、紙テープではなく、より耐久性のある布テープです。それじゃ可愛くないかも…と考えるのは大間違い。今は、キュートなカラーがそろっているので、いろいろな組み合わせや柄で楽しんじゃえるのです。初心者にはストライブやボーダーが失敗なく作れますが、慣れてくればチェックや編み込みなど自在になります。デザインを考え出すと、ガムテープマニアになりそう。出来上がりは?というと、ガムテープで作ったなんて思えないほどの仕上がりです。
水濡れOK、丈夫で軽いガムテープバッグ
ガムテープは元々、水にも強くなかなか破れないのが特徴です。しかも、軽いので子ども用のプールバックや、温泉用バックにも最適です。テレビでは、スイカなどを入れてわかりやすく耐久性をアピールしていましたが、持ち手部分さえしっかりと留めれば、かなりの重量に耐えられます。ぺちゃんこにしても、形状は元に戻るためエコバックにもぴったり。どちらかというと、見た目はクール感があるので爽やかな色合いで作って、サマーバックにもなりそう。また、同素材で作ったコサージュをつけたり、工夫次第では既製品にも劣らないおしゃれ感を出すことができます。
ガムテープバッグを作ってみよう!
とっても簡単 空箱を使った基本のバッグ
ガムテープバッグの作り方にはいくつかの方法があります。もっとも基本となり作りやすいのは、空箱を型に使って作る方法です。ベタベタとガムテープがつかないように、作業台の上に布を敷いて留めるとスムーズに進めることができます。手順としては次の通りです。
- 作りたい大きさの元となる空き箱を準備する。
- まず内側にしたい色を決め、空き箱の周囲より、ガムテープを3センチほど長く切る。
- 粘着面を外側にして箱の周囲に巻く。
- 1段目を貼ったら1センチほど重ねて2段目、3段目と貼っていく。
- 最上部はバッグの入れ口となるため、1/3ほど重ねて折り曲げる。
- 箱をひっくり返し底部を貼る。
ここまでが、バッグの内側になります。コツとしては、側面で巻いたテープが出会うようにすること。端は紙を包装するときの要領で折り込むと、ゴロつきません。
表側はセンスを発揮して
表側は底面から貼っていきます。
- 幅より3センチほど長く出し、側面で折り込む。
- ガムテープを三つ折りにし、持ち手を2本作る。
- 持ち手を貼る。抜けてこないようになるべく長い方が良い。
- 側面を貼る。表側になるため、粘着面同士をつける容量。
- 最後に中の空き箱を取り出して完成!
表面は、好きな色を重ねたり、2色ストライプなどで可愛く工夫してみてください。
上級編では、籠のように編み込むテクニックもあります。基本はどれも同じですので、回数を重ねてステップアップに挑戦してみてくださいね。
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