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皆さん、履歴書や職務経歴書の資料作成に一度は頭を悩ませたことがあると思いますが、意外と簡単に良質な提出書類を作成できます。アルバイト経験しかなく、自分の学歴や経歴に自信がない人にこそ、今回の記事を参考にしていただけたらと思います。皆さんと一緒に内定を勝ち取る資料作成の仕方を勉強しましょう。

履歴書の正しい書き方〜職歴編〜

職務経歴の守るべきルール
自分の経歴に自信のない人や、アルバイト経験しかない人でも、正しい書き方は存在します。例えばアルバイト経験しかない人の職務経歴書を書く際の注意点は。アルバイトを通して習得したスキルを書くことです。会社はいったい何を知りたいのかというとその人の実績やそこから学んだことです。一流企業でもコンビニのアルバイトでも実績を作ってそこから学んだことを書けばよいのです。「絶対にあなたの会社に損はさせない」という資料を作れるくらいでちょうどよいです。以下に職務経歴書の書き方についてまとめます。

・A4サイズの紙を使用する
・日付は郵送する日を資料の右上に書く
・実績を簡潔にまとめる

人それぞれいろいろな人生を歩みます。職歴はそれから学んだことを時系列順に書くことです。決して自分を否定的に見ないでください。そのような資料に魅力はありません。

履歴書の正しい書き方〜学歴・アルバイト歴編〜

履歴書に書く学歴はできる限り、小中学校から書きましょう。履歴書は相手の履歴を知りたいのでできる限り学歴も詳しく書きましょう。アルバイト歴もできるだけわかりやすく簡潔に書きましょう。簡潔にわかりやすい書類を作成しましょう。何か相手に伝えたいことがあれば、備考欄にしっかりと書きましょう。学歴や職歴欄は簡潔にしましょう。以下に履歴書の学歴・アルバイト歴に関する注意点を示します。

学歴の書き方 アルバイト歴の書き方
・  小中学校の卒業年月日から書く

・  平成は漢字で書く

・  退職理由は自己都合でない限り正直に書きましょう

・  アルバイト歴は退職理由まで書きましょう

・  アルバイトの職種も短く簡潔に書きましょう

履歴書の正しい書き方〜志望動機編〜

自分の覚悟を書いてみよう?
履歴書を書く際に一番難しいのは、志望動機ですね。それでは、いったどのような志望動機が良いのかというと。自分の覚悟を書いてください。例えば「御社企業理念に魅力を感じました」では弱いです。企業理念に共感をしただけでは厳しい会社の仕事を続けることは難しいです。会社は理想だけではありません。企業理念に共感していることはあたりまえなことです。以下に志望動機の例を以下に示します。

【例】
私はいろいろな仕事をしてきました。その中で自分の無力さと戦ってきました。ですので、貴社での業務でも歯を食いしばりながら、良質なサービスとは何か考え続けます。常に良質なサービスを会社全体で考える社風である貴社であれば、私も頑張り続けることができます。以上が私の志望理由です。

あくまで、極端に書いてみました。自分の覚悟を書いてみるのも良いですよ。

履歴書の書き方で注意すべきポイントを押さえる

履歴書を書くための注意事項って?
履歴書を書く際の最低限の守るべき項目を示します

・送付状を作成する
・名前の横に押印をする
・応募書類の日付は郵送する日に統一する
・確実に連絡の取れるメールか電話を載せる
・学歴と職歴の欄の最後は「以上」と書く
・文字をはみ出さない
・漢字のハネやトメにも注意する

少なくとも以上の点に気を付けて履歴書を書いてください。履歴書を書く際のルールを守れない人は、会社に入っても規則を守らないルーズな人間とみなされることが多いので、とにかく時間をかけて丁寧に書きましょう。覚悟と誠意を人事の方に伝えて、内定を勝ち取りましょう。

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