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万年筆を使ってみたい、と思っても価格が高そうだし、なかなか手が出ないという人もいるでしょう。初心者向けの万年筆は、どこに気をつけて購入すれば良いのでしょうか。 ここでは初心者でも安心して万年筆に挑戦できる選び方や、おすすめのメーカー、万年筆のペン先の太さ、インクのタイプなどについてご紹介していきます。

ホワイトボードの板材にはいくつかある

汎用性の高いスチール製以外にもさまざまな板材が

ホワイトボードの材質でもっとも流通しているのは、スチール製です。鉄板に焼き付け塗装を施しスチール製は、丈夫で軽く、その上低コスト。学校やオフィスで普及しています。さらにガラス加工を施してより滑らかに、美しく保てるようにしたのが、ホーロー素材。スチールよりも軽量化を実現しているのは、アルミ複合版です。全面マグネットでスチール家具に貼りつけられる製品も人気があります。

○ホワイトボードの材質と特徴

材質 特徴
スチール ・軽くて丈夫
・安価
・種類が豊富
・マグネットがつく
ホーロー ・美しさが保てる
・表面が硬質でキズに強い
・書きやすく消しやすい
アルミ複合版 ・スチールより軽量
マグネット ・スチールキャビネットなどに貼りつけて使える

次世代型「白くない」透明ホワイトボード

アクリルを利用して、透明化した画期的なホワイトボードも開発されています。通常のアクリル板はマーカーで書くとなかなか消えませんが、特殊フィルムシートを貼りつけることで、書き消しが可能になっています。プレゼンの際にモニター前に設置して説明を書き加えたり、大きな地図や大図面などのコピーを簡単に描くことができます。ガラスと異なり、軽量で安全。ホワイトボードの新しい利用法が広がる、透明アクリル板のボードです。そのままではマグネット利用ができませんが、別売りで専用のマグネットシートも販売されています。

ホワイトボードの板だけを買うことができるの?

加工同時受注も可能 DIYで楽しむ人も

ホワイトボードの便利さに気づいた人たちが、様々な形で板材を利用しています。それにつれてホワイトボードの板のみを販売する業者も増加しており、ネット上でも各種の板材が手に入ります。本格的な活用としては、直に書き込みができるテーブルなどを作っている例があります。表面にホワイトボードの材質の板を貼るだけなので、自作派も多いようです。テーブル本体を作成する場合には、重さに耐える脚部分がポイントとなります。板の発注と同時に、加工もしてくれるショップも多数あります。メモを書き込んだり、打ち合わせやプラン作成に直接書き込むことで、アイデアが自由に広がると好評の声が聞かれます。

工夫次第で代替品も可能 安く上げるワザ

一般的なホワイトボードの板は、やはりそれなりにコストがかかります。一般的なホワイトボードは、1800x900mmで1万円前後です。例えば壁一面をホワイトボード仕様にしたい場合には、かなりの予算が必要となりそうです。そこで硬質塩ビ板を使えば、ほぼホワイトボードと同様の使い方が可能。予算も900x1800mm 3700円程度で、ロットが増えるとさらにお得に購入できます。書き味は本格的なホワイトボードには負けるものの、壁一面に書き込める爽快さは十分だとか。板だけ購入してDIYに挑戦、という場合には参考になりそうですね。

ホワイトボードの板書が上手くなるためのポイント

バランスが大切!最初は正面に向き合うことから

紙に向かって書くのと異なり、垂直面でしかもすべりやすいホワイトボードはなかなか文字が思う通りに書けないものです。焦れば焦るほど、ひどい文字に!慣れるまではあまり無理をせず、しっかりと書くことを心がけましょう。最初に気を付けるのは次の3点です。

    1. ホワイトボードの正面に立つ
    2. 腕全体を使って書く
    3. 大きなゴシック体で書く

斜めの体勢で垂直の表面上に美しいバランスで書くのは、かなり高度な技です。聴者に対して後ろ向きになってしまうのは少し心苦しいものがありますが、慣れるまではホワイトボードに向き合い、バランスを確認しながら書くようにします。また手首だけ使うのではなく、腕全体と書くようにすると、字が小さくならずにしっかりと書くことができます。この時、小指を支えにすると安定します。文字はなるべく右上がりではなく、ゴシック体を意識して真横の線で書くと見やすい文字になります。

長いホワイトボードの面を半分ずつ使う

基本ができたら次の事にも気をつけると、より効果的です。

    1. ホワイトボードの面は、2ページと考えて使う
    2. ペンは寝かせず、面に対して垂直に使う
    3. なるべく早く動かす
    4. ホワイトボードと距離を取る

長いホワイトボードに対して幅いっぱいに文を書こうとすると、どうしても途中で曲ってしまい見にくくなります。半分ずつに要点をまとめる意識が大切です。またペン先を寝かせるとすべりがちでうまく書けません。立てるようにして書いてみてください。ペンをゆっくりと走らせると、それだけ震えて線がゆがみます。ある程度勢いをつけて書きます。ボードとの間が近すぎると、文字の大きさがまちまちだったり、ゆがみに気づけません。少し引き気味にして見るようにすると、バランス良く書くことができます。

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