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皆さん、普段の業務でホワイトボードを使用することがあると思いますが、ホワイトボードに毎回同じ枠線を引くのは、すこし面倒と思ったことはありませんか?そこで、この記事ではホワイトボード上に消えない線を引くための「ラインテープ」という商品を紹介したいと思います。面倒なライン引きを簡単にできるお勧めの商品です。またラインテープの跡を綺麗に消す方法もお伝えします。皆さんでホワイトボードを賢く使用しましょう。

ホワイトボードに消えないラインを引くには?

ホワイトボードに消えないラインを引く方法

ホワイトボードにイレーザーでこすっても消えないラインを引きたいと思ったとき皆さんはどのような方法でラインを引きますか。油性マジックを使用する方法を思いつく人が多いのではないでしょうか。確かに油性マジックを使えば比較的簡単に消えないラインを引くことができますが、イレーザーで何度もこすっていくうちにラインが徐々に消えてしまいます。消えないラインを引きたいと思ったときに、ペンキを使用する方法もあります。ペンキを使用する場合はマスキングテープを使用することによって、綺麗にラインを引くことができます。しかし、ペンキは一度塗ってしまうとラインを消す際に有機溶剤などを使用して、ごしごし拭き取らなければなかなか落ちません。よって、ペンキを使用する際は慎重にラインを引かなければなりません。ラインを引く前に油性マジックとペンキの両方のメリット・デメリットを把握しておきましょう。

メリット デメリット
油性マジック 簡単に引くことができる
曲線的なラインも引くことができる
イレーザーでこするとだんだん
薄くなってしまう
ペンキ イレーザーでこすってもラインが薄くならない ラインを消すのが大変

油性マジックとペンキの両方のデメリットをカバーしたライン引きの方法が、「ラインテープ」を使用する方法です。比較的簡単にホワイトボードにイレーザーでこすっても消えないラインを引くことができます。次の見出しで詳しい使用方法を説明します。

ホワイトボード用のラインテープがある

ホワイトボード用のラインテープを活用しよう

ホワイトボードに綺麗にラインを引くことができる「ラインテープ」という商品が文具メーカーから一個400円前後で販売されています。片面が粘着テープになっており、修正テープと同じようなケースにセットしてラインを引きます。ケースにカッターがついている製品が多いので、好きな長さで綺麗にカットできます。しかし、使用する際の注意事項が何点かありますので以下に示します。

  • テープを張る前に始点と終点の最低2か所は印をつけておく
  • テープを張る前にホワイトボード上の油分を綺麗にふき取る
  • 貼り付けた後しっかりとテープを上から押さえる

以上の3点が気を付けてほしい事項です。使い慣れていない人は一度に綺麗な直線を引くことは難しいので、最初は軽く貼り付けて定規などの端でテープのズレを微調整してからしっかりとテープの上を押さえましょう。

ラインテープの種類は?

ラインテープにもいくつか種類があります。ラインテープの色は基本「黒」ですが、テープの幅にバリエーションがあります。横幅は1mmから最大4mmまであります。価格はどれも400円前後の商品が多いようです。このラインテープですが、各文具メーカーから異なる製品名で販売されていますので、購入する際は少し注意が必要です。

おすすめ商品 特徴
コクヨ 罫線引きテープ 黒 ホワイトボード用
ホワイトボードの罫線を自由に作成。テープは簡単に貼り替えられます。

各文具メーカーからいろいろな種類の商品が販売されているので、業務や用途に適したサイズのラインテープを選択しましょう。

ホワイトボードにラインテープの剥がし跡をなくすには?

シール剥がしを使おう!

皆さん壁や窓に張り付いているシールやテープをはがすのに苦労した経験一度はあると思います。ホワイトボードに張り付いているラインテープをはがすのにもかなりの労力を必要になります。ラインテープは紙製のものが多くホワイトボードにテープがこびりついてしまいます。爪や定規でこするとホワイトボードが傷ついてしまう恐れがあります。そこで活躍するのが「シール剥がし」です。スプレー缶タイプの製品が多く販売されています。ホワイトボード上にこびりついているシールの上から吹きかけて、シールにしみこむまで少し待ってからヘラなどでこすりながらはがします。製品によっては少しにおいがするものがありますので、購入する際は商品の特徴をしっかりと把握しましょう。以下にシール剥がしを使用する際の注意事項を示します。

  • 室内で作業する場合は窓などを開けるようにしましょう
  • マスクやゴーグルを使用したほうが良いでしょう
  • テープを剥がす際はホワイトボードを傷つけないようにしましょう
  • 火器などの近くでの使用は避けましょう
  • 製品によって中身の成分が異なっているので、商品に記されている注意事項をしっかりと熟読して、安全に使用しましょう

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