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コピー用紙といえば、オフィスの必需品の筆頭!そんなコピー用紙ですから、毎日大量に使うというオフィスでは正しい選び方をしたいもの。みなさんはコピー用紙の種類、ちゃんとわかっていますか?コピー用紙には単純な白色度(白さ)や厚さの他にもそれぞれに合った特徴をもった種類のものもあるのです。用途による使い分けを徹底すれば、会社の業績に好影響をもたらしてくれるかも…?!

安いコピー用紙はこちら

用途 種類 代表例(A4 用紙の場合)
ミーティングなど社内で モノクロ出力用紙 おすすめはこちら
写真を多用する資料 カラー出力用紙 おすすめはこちら
大量にファイリングしたい モノクロで薄いもの おすすめはこちら
両面コピー 厚めのコピー用紙 おすすめはこちら

コピー用紙の種類を簡単解説。実は普通紙にも種類がある

コピー用紙の種類は大きく分けるとこの2種類

コピー用紙というと一口にいっても、その種類は

  • 非加工紙
  • 加工紙

の2つに大きく分けられるのをご存知でしょうか。私たちに馴染みのあるコピー用紙は非加工用紙の方だと思います。その違いは、とっても単純です。非加工紙とは、文字通り特殊な加工を加えていない紙のことで、

  • 普通紙
  • 上質紙
  • 再生紙

と呼ばれるものが含まれます。
普通紙=非加工紙、を表しており、上質紙はパルプ100%でできている紙を表しています。再生紙は、古紙をリサイクルして作った紙のことです。一般的にコピー用紙と言われるものはほぼ普通紙という種類ですね。

一方、加工紙は特殊な加工を加えて耐久性や光沢を与えたもので、コート紙(コーティング紙)とも呼ばれます。
加工紙には、

  • 光沢紙
  • マット紙(つや消し)

などがあり、非加工紙よりもインクのにじみがおさえられる等のメリットがあるため、チラシやパンフレットに用いるのが一般的。簡単にいうとプリントすることに特化するために手を加えられえたコピー用紙なのです。オフィスでは、写真やはがき用に使うこともあるかもしれませんね(写真用の光沢紙はレーザープリンターでの使用はできません)。

実は普通紙にも種類がある!定期的な見直しも検討

オフィスで書類の印刷等に使うコピー用紙は、普通紙(非加工紙)を用いるのが一般的ではないでしょうか。実はその普通紙にも実は種類があります。

  • カラー出力用紙
  • モノクロ出力用紙
  • モノクロ・カラー兼用紙

また実際にはこれらの他にもサイズや厚さ、カラー展開などで細分すれば、種類はかなりの数にのぼるでしょう。コピー用紙を買う時にはそれらの種類の違いにも注意して買わないといけないですね。近年では環境にやさしいリサイクル用紙も多数販売されています。

選択肢がどんどん増える昨今、それぞれの特徴を把握し、用途に合ったコピー用紙を選んでいますか? 自信をもってYESと言えないあなたには、ぜひこの機会にコピー用紙を見直してみることをおすすめします。

コピー用紙こそ、用途に合わせて選びたいもの

たとえば、社内ミーティングで配布する資料と、お客様にお渡しする提案書を同じコピー用紙に印刷していませんか?
このような場合、質を要求されない社内資料はモノクロ出力用紙を。写真を多用することの多い提案資料には色の再現性が高い、カラー出力用紙を使用するのがおすすめです。

また、大量の書類をファイリングしたい、といった場合にはモノクロ出力用紙で厚みが薄いもの。両面コピーや両面プリントには裏写りがしにくい厚みのあるもの、というように用途に合わせて使い分けるのが得策です。

モノクロもカラーも同じくらい出力するけど、その都度用紙を切り替えるのは面倒といった場合は、コピー機ごとに用紙を決めて設置しておくか、モノクロ・カラー兼用用紙を選択すると良いでしょう。

用途 種類 代表例(A4 用紙の場合)
ミーティングなど社内で モノクロ出力用紙 おすすめはこちら
写真を多用する資料 カラー出力用紙 おすすめはこちら
大量にファイリングしたい モノクロで薄いもの おすすめはこちら
両面コピー 厚めのコピー用紙 おすすめはこちら

コンビニで買える、コピーできるコピー用紙の種類

深夜残業の際、まさかのコピー用紙切れ!…そんな時、頼りにしたいのがコンビニではないでしょうか。しかしながらコピー用紙については、売っているコンビニもあれば、売っていないコンビニもある、というのが現状のよう。また、売っていても家庭用プリンター用紙ということも…。
さらに、当然価格はホームセンターなどで購入するより割高ですので、コピー用紙に関してはできるだけストックを切らさない、というのが鉄則でしょう。

コピーだけであれば、コンビニ設置のコピー機を使用できるほか、コンビニによってはプリントができる店舗もありますので、利用を検討するといいですね。
ちなみに、コンビニに置いてあるコピー用紙は、汎用性の高い普通紙(モノクロ・カラー兼用紙)であることが多いようですよ。

コピー用紙の種類によって白さ、厚さは無数に変わる

コピー用紙は、白さ・厚さで決まる

コピー用紙の包装紙を見ると、「白色度」や「坪量(つぼりょう)」といった項目が印字されていることに気がつくと思います。
これらは何かというと、白色度=紙の白さ、坪量=紙の厚みを表しているもの。
コピー用紙は原則白色をしていますが、同じような白い紙に見えても、比べると白さの度合いが異なっているのです。
これを指標としたものが白色度。0~100%(100に近づくほど白い)内で表示され、ほとんどの普通紙は70~95%内に収まっているはず。古紙を配合するほど、白色度が低くなる傾向があるため、再生紙においては70%前後であることが多いようです。
加工紙では80~83%程度が一般的ですが、中には96~100%といった高白色度のものも存在しています。

一方、坪量は紙の重さを示す指標で、1平方メートル当たりのグラム数を表すのが通常です。坪量は紙の厚みによって決まるため、数値が高いほど厚く丈夫な紙であるということがわかります。

普通紙では坪量はだいたいが65g/m2ほど。カラー・モノクロ兼用紙では少し厚く70g/m2ほど、厚口用紙で78g/m2ほどのものが多く見られます。
加工紙では、薄紙系で73~135g/m2ほど、厚紙系で180~360g/m2ほどです。

ちなみに官製はがきは209g/m2ですので、ご参考になさってくださいね。

コピー用紙の種類による価格の違い。

価格に関してももちろん、コピー用紙の種類によって異なります(表に記載している価格については、あくまでも参考程度にご覧ください)。

加工紙は当然、普通紙より割高。ざっくり見積もっても約4~5倍程度の価格となりますが、
国産・外国産の違いによってもかなり価格が変わってくるでしょう。
加工についても、片面・両面の違いや、光沢(マット)の度合いで様々な種類・価格のものが存在します。

普通紙に関しては「まとめ買い」がおすすめ。こちらの価格よりもかなりコストダウンができますし、ストックしておいて損はないでしょう。

種類 1枚あたりの単価 代表例(A4 用紙の場合)
普通紙 カラー出力用紙 1.1円 詳しくはこちら
モノクロ出力用紙 0.52円 詳しくはこちら
モノクロ・カラー兼用紙 0.6円 詳しくはこちら
加工紙 光沢紙 3.78円 詳しくはこちら
マット紙 19.0円 詳しくはこちら

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