皆さん、熱中症対策は万全ですか?そんな熱中症対策に必要なアイテム「温度計」ですが、今ではいろいろな種類の温度計が販売されています。なんと、スマートフォンを使用した温度計なども販売されています。そこで、この記事では温度計のシステムと最新のおすすめ温度計を皆様にご紹介します。
<目次>
温度計のシステム
温度計ってどうやって測っているの?
温度計のシステムは製品によって大きく違います。よく学校にあるガラス管タイプの温度計は水銀の熱膨張を利用しています。シンプルな構造ですが、精度は比較的に高いです。デジタル温度計のシステムは、サーミスターという半導体部品の抵抗を利用して温度を測るシステムです。このサーミスターを使用した温度計は、風の流れや設置場所で誤差が大きく出てしまうのが欠点です。サーミスターを採用している温度計を選ぶ際は、できるだけ高品質の製品を購入するようにしましょう。ガラス管タイプは目測で温度を測るので、人によっては多少誤差が生じてしまいますので、温度を測る際の基準をあらかじめ設定することが重要です。
・ガラス管タイプは、水銀の熱膨張を利用して温度を計測する
・デジタル温度計では、サーミスターという半導体の抵抗値で温度を割り出す
・デジタル、アナログともに読み手によって誤差が生じないように、メモリを見る際の決まりをあらかじめ作っておく
上記で紹介したタイプ以外にも様々な温度計が販売されているので、製品の取扱説明書に沿った正しい使用方法を守りましょう。
スマホの温度計アプリは使えるの?
スマホの温度計アプリについて
スマホのアプリも様々なものがあります。例えば、スマホのアプリで温度を測るアプリがあります。仕組みはスマートフォンに備わっているセンサーを利用して、外気の温度を測るのだそうです。しかし、使っているスマホの状態やセンサーの状態で、温度の誤差がプラスマイナス10℃ほどにもなってしまうことがあります。そのため、温度計として使うにはまだまだといったところです。
また、スマホの温度計アプリのなかには、全国の温度を教えてくれるアプリもあります。これは、住所を入力するだけでその地点の温度を教えてくれるアプリです。このアプリに関しても誤差がかなり大きく生じてしまう場合があり、正確な温度を知ることは難しいです。正確な外気の温度を知りたければ、持ち運びが可能なデジタル温度計を使用することをおすすめします。遊び感覚で温度計アプリを使ってみて、自分のライフスタイルに適している場合は使用してもよいと思います。
・スマホの温度計アプリは誤差が大きく表示される場合がある
・住所を入力してその地点の温度を教えてくれるアプリがある
・スマホの温度計アプリはまだまだ発展途上
一番重要なのは、どれくらいの精度で温度を図ることが必要かです、20℃くらいの温度を知りたいのなら、スマホアプリで事足ります。自分の生活スタイルに適したアイテムを使用することが重要です。
おすすめの温度計
使い勝手がよいおすすめの温度計紹介
ここでは、精度も使い勝手もよい温度計を紹介します。最初に紹介する温度計はタニタの「スティック温度計」です。調理用の温度計です。油や発行しているパンの生地などの温度を正確に測ることができます。グリップもよく、料理好きにはたまらない温度計ですね。
製品名/メーカー | おすすめポイント | 価格 |
スティック温度計/タニタ | ・料理全般に使用できる ・正確な温度が測れる |
1000円前後 |
次に紹介する商品も、料理に関する製品です。おすすめする製品はフレイメンから販売されている「ワイヤレスデジタルバーベキュー用温度計」です。この製品のおすすめポイントは、肉厚のバーベキューの肉に専用の端子を差し込むことで、肉を食べる際の適正温度を測ってくれるところです。この製品を使えば、外側は焦げて、内側は火が通っていないといったことが起きません。おすすめの温度計です。
製品名/メーカー | おすすめポイント | 価格 |
ワイヤレスデジタルバーベキュー用温度計/フレイメン | ・料理全般に使用できる ・肉厚な肉の正確な温度が測れる |
2000円前後 |
いろいろな温度計が販売されているので、自分のライフスタイルに適した温度計を使って、快適な暮らしを実現しましょう。
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