普段何気なく使っている電卓の寿命とはどれくらいの長さなのでしょうか。電卓に使用する電池の寿命やソーラーパネルの電卓のメリットやデメリットなど電卓にまつわる様々な疑問にお答えしていきますので、これから電卓を購入しようと考えている人も参考にしてみてください。
<目次>
電卓の寿命(使用・耐用年数)は何年?
電卓に寿命ってあるの?
電卓の寿命についてですが、使用頻度によっても変わってきますがオフィスで毎日使っている電卓でも使い方次第では10年以上持つという例も少なくありません。乱暴にボタンを叩いて使っていれば機械なので当然故障時期は早まってしまいます。最近では電卓もかなり安価で入手できますが寿命の長短はある程度値段に比例すると考えていいでしょう。100円ショップで売っているような電卓であれば持ってせいぜい1~2年という所ですが、カシオなど電卓にも精通しているメーカーのものであれば何十年という単位で使い続ける事が可能です。
電卓は修理できるの?
メーカー品であれば故障した電卓を修理に出す事は可能ですが、物によっては修理費用が購入した定価を上回ってしまうという例も少なくありません。よほど特殊な電卓や思い入れのある電卓であれば話は別ですが、経年による汚れや破損、修理期間などを考慮すると修理に出すのであれば新しい電卓に買い換える事をオススメします。電卓は指で弾いて使用するものなので常に衝撃を受けており、故障しやすい文房具だといえます。そのため電卓を消耗品だと認識している人も少なくありません。物を大切にするという気持ちはとても大切ですが、修理費用があまりに高い場合は新たな電卓に買い換えても良いかもしれません。
電卓の「電池」の寿命は?
電卓の電池の寿命はどれくらい?
電卓の電池の寿命は一般的にどれくらいなのでしょうか。様々な電気製品と同様で電卓も使用頻度によって電池の消耗の速度が変わってくるようで、オフィスなどで毎日使っている電卓と自宅でたまにしか使わない電卓では明らかに差があるようです。また、電卓の電池はほとんどがボタン電池ですがボタン電池にもアルカリとマンガンがあり、当然アルカリ性の方が長持ちします。カシオの電卓でアルカリ性のボタン電池を使ってほぼ毎日電卓を使用した場合で2~3年は電池の寿命が続くようです。アルカリ性の電池は4~500円で購入する事ができるので電池交換が面倒でなるべく長持ちさせたいという人にはアルカリ性の電池がおすすめです。
電池がなくなってきたサインとは?
電卓は電池がなくなると突然電源が入らなくなるわけではありません。「電池の寿命がそろそろ切れますよ」というサインがあります。どのようなサインかというとだんだん表示される数字が薄くなり見えづらくなるという現象がおきます。このサインが出てから電池の寿命が無くなるまでは機種によって様々ですが、表示される数字が見づらくては仕事や作業に影響を及ぼしてしまうので早めの電池交換をおすすめします。少しでも電池を長持ちさせたいという人は使い終わったらこまめにスイッチを切りましょう。電卓はある一定の時間操作を行わないと自動で電源がオフになりますが、当然この間も電池を消耗していますので使い終わったらその都度電池をオフにする事で僅かではありますが電池の寿命を長持ちさせることが可能です。
電卓の「ソーラーパネル」の寿命は?
電卓の「ソーラーパネル」に寿命はあるの?
最近の電卓は電池式ではなくソーラーパネルの物が主流となってきました。その理由は電池の寿命を気にする事なく使えるという事です。ソーラーパネルであれば電池の用に寿命がないので電卓が故障しない限り一生使い続ける事が可能です。ソーラーパネルでありながら電源が付かない時の対処法ですが、太陽の光が届く場所にしばらく置いておくと電源が入るので「故障かもしれない」と思った時はまずこの対処法を行ってみてください。それでも電源が入らない場合は故障を疑ったほうが良いかもしれません。
ソーラーパネルの電卓のメリット
電池交換などのストレスを感じる事なく電卓を使いたいという事であればソーラーパネルの電卓の使用をおすすめします。電池式の電卓の場合は大事な会議の途中でどんどん数字が薄くなってそのまま電池が切れてしまうという事も考えられるので予算に余裕がある場合はソーラーパネルの電卓をおすすめします。メーカーや機種によって値段は様々なですが、ソーラーパネルの電卓は電池式タイプの1.5~2倍の値段がすると考えていいでしょう。簡単にソーラーパネルの電卓のメリットとデメリットを比較してみましょう。
メリット | デメリット |
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・電池交換など煩わしいメンテナンスが要らない ・維持費がかからない ・電池の廃棄物が発生しないのでエコロジー |
・電卓そのものの価格が高い ・夜間の発電は不可能 |
電卓の買い替えのタイミング
電卓を買い換えるタイミングってどんな時?
電卓はボタンを叩いて使用するものなのでどんなに大切に使っていても故障してしまう事があります。ボタンの効きが甘くなった(とあるボタンだけあまり反応しない)という症状や、表示される数字が点滅してしまうという症状が出る時は買い換えるタイミングかもしれません。このような症状の電卓はいつ故障してもおかしくありません。また、真っ白だった電卓が経年により黄ばんできてしまった、液晶にヒビが入ってしまったという場合も買い換えるタイミングかもしれません。
そろそろ壊れそうというサインはあるの?
電卓は電池がなくなる前には表示される数字が見えにくくなるなどの症状が表れますが、壊れる前兆の症状のようなものは特にこれといってはありません。ボタンの反応が鈍くなったなど、そろそろ壊れそうだなと感じたら新たな電卓を購入して用意しておくと良いかもしれません。毎日使用していた電卓が突然故障してしまったら仕事に支障をきたしてしまうので、電卓の寿命の時期を感じたら新たな電卓を用意しておくことをおすすめします。
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