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1日の中で長時間過ごす会社のデスクは、第2の部屋とも言える場所。デスク周りがごちゃごちゃでは、仕事効率も上がりません。せっかく整理するのであれば、気分が上がるおしゃれなデスクを実現したいものです。探してみれば、巷にはすっきり自分らしくいられるアイディアがたくさんありまた。ここでは会社でも心地良く過ごせるような、便利グッズや収納のコツをご紹介していきます。

会社のデスク周りをおしゃれにするときの5つのチェックポイント

会社のデスク周りはあくまで業務効率を優先するのを忘れずに

自宅のお部屋であれば少々の不自由に目をつぶり、機能性よりも装飾性するのもアリですが、仕事をする会社のデスクではそうもいきません。あまりうるさくない上司で、デスク周りには口を出さないという恵まれた状況でも、自分が動きにくいのではNGです。作業や動線の邪魔にならず、業務効率の良いデスクが基本ラインとなります。ポイントは次に挙げる5つです。

  1. 作業スペースを可能な限り確保できること
  2. ベースカラーを決め、気が散らない程度の色味に抑える
  3. 装飾のみの小物はおかない
  4. 省スペース、デッドスペース活用のアイディアを取り入れる
  5. すべてのものをカテゴリに分け、定位置を決める

「実用性」と「インテリア要素」を両立する

基本的な考え方は、部屋を作る際のコンセプトと似ています。人によってはとにかく見えないように収納を工夫する、或いはあえて見せることでインテリアの一部にするという考え方があります。
会社の場合には、しまい込んでしまうと不便になる備品も多いのでバランスを重視しましょう。見せない収納見える収納の2つの視点からポイントを見ていきましょう。

1.見せない収納、工夫のポイント

  • ボックスの活用…同じ色や形のボックスで統一感を出す。
  • ファイルをそろえる…紙類はすべてファイルに閉じる習慣をつけ、「バラ紙」を見せないようにする。
  • 引き出しのフル活用…しまえるものはすべて引き出しに。入りきらない場合は数や種類を減らすことを徹底する。個人所有と共有物を明確に線引きし、手元に置かなくて良いものは持ってこない。

ボックスはすっきりとおしゃれ感が演出できますが、出し入れがしづらいという欠点もあります。あまり頻繁に使わないものをまとめておきましょう。書類は立てておいても背面がバラバラで統一感がないときれいに見えません。大小のファイルを有効に使い、インデックスで仕分け管理をします。

2.見える収納、工夫のポイント

  • 同じデザインのものを並べる。(ペン立てなど)
  • アクリルケースを利用する。
  • 瓶やマグカップなどポイントになり、収容力が大きいものを活用する。
  • クリップ・付箋・画鋲などカラフルなものをチョイスして効果的なアイキャッチに。

見せる場合にも、会社での利用を考えてプラスマイナスの計算が必要です。アクリルケースは清潔感があり好感度の高いデスク周りを演出できますが、中に入れるもののカラーや配置に気を配りましょう。カラフルな事務用品を差し色的に使うと、好みのイメージを演出することができます。

会社の引き出しや書類を整理、収納するコツと便利グッズ

整理・収納は引き出しの活用が基本

「外に出す」ものを考える前に、収納ベースとなるのは、デスクの引き出しでしょう。こちらを有効に活用できれば、デスク周りは格段に片付きます。

会社での利用が多く見られる、天板の横に引き出しが並ぶ袖机の場合には、上から順に使う頻度が高いものを収納します。深さに合わせて仕切りトレイ、プラスチックケースを組み合わせましょう。各段の引き出しは、手前から奥に向かって良く使う順番を考えます。また、小さいものを手前にした方が、バランスと使い勝手が向上します。引き出し収納のポイントは次に挙げた通りです。

  • 使用頻度別に上から下、手前から奥、が基本。
  • 仕切りを活用する。
  • 仕事に使うアイテム別、または同種類カテゴリ別に収納。自分の作業手順を思い浮かべながら配置する。
  • 一番大きな引き出しは書類の一時保管用、または臨時スペースとして空けておくのが理想的。

書類を寝かせない!が鉄則。書類整理に便利な3つのグッズ

書類は積み重ねた時点で、アウトです。仕事のできるできないが会社での書類の整理術で判断されるほど、大切なポイントと考えましょう。
ブックエンドを活用するのが一般的ですが、そのまま立てかけると必要書類を探すのに手間取ります。書類整理に利用できるグッズ3つをご紹介します。

仕切りつきアクリル収納 クリアで圧迫感がなく、書類の他にもメモ帳やレター用品、送り状など大きさの異なる紙類の収納に便利。
プラスチックファイルケース 100円ショップで買えるパチンとふたのできるケースは、大切な書類をうっかり汚すことがなく、中味が見えて便利です。プロジェクトごとに分け、ラベルを貼って管理をしましょう。
蛇腹ファイル 蛇腹型のファイルをボックスに並べるとかなり収納力があります。デスクの一番下の深い引き出しにもぴったりです。投げ込み過ぎてわからなくならないよう、インデックスをつけておきます。

よりおしゃれに見せたいならば、ラベルに凝ったり、モノトーンの写真を立てかけて置くとインテリア効果が生まれますよ。

会社のデスク周りをおしゃれにするアイディアグッズ紹介

オフィスの必需品ペン立アイディアあれこれ

保険会社や取引先からもらうことも多いのが、各種ペン類。いつの間にかペントレイから溢れていたり、いざ使うときにお気に入りがどこかに行ったり。どれほど会社のIT化が進んでも仕事で必要になるペン類は、すぐ使えるように手元に整理しておきたいものです。

箱プラストイレットペーパーの芯
DIYといってもただ切って詰めるだけ。お気に入りの箱や、デコパージュしてもおしゃれです。トイレットペーパーの芯を箱の高さに合わせてぎゅぎゅっと詰めて見ましょう。驚くほどの収納力に感動します。

ブラシ
「えっ?」と思いますが、海外発のアイディアグッズです。デッキブラシの柄を外しひっくり返すだけ。抜き指しが軽くでき、意外なほど使いやすいのでびっくり。見た目もユーモラスですね。シールで可愛くデコしても。

包丁立て
独立型の包丁立ては、ペン立てにもぴったり。カラフルなキッチン用品で気分も上がります。もうひと工夫してマグネットを付ければ、クリップを付けたり、止められるのでカードホルダーにもなります。

マグカップ
もうやってるよ、という人も多いですがデザイン豊富なマグカップなら会社でも自分に合ったおしゃれが楽しめます。ひっくり返る心配もなく収容力もバツグン。

デスク周りの収納には意外なモノが大活躍

本来とは別の場所で活躍してくれる便利なグッズとデスク周り専用グッズ、どちらも上手に活用するとおしゃれて機能的な会社での仕事環境をつくることができます。

ディッシュバスケット
お皿を片付けるディッシュバスケットは書類やパンフレットをすっきりと立てて整理できます。お箸立てがペン立てに早変わり。周囲に写真やカードを飾っても素敵です。

バインダークリップ
ターンクリップの大型版バインダークリップは、デスク周りのコードをまとめたり、カードを立てたりと大活躍。つまみ部分がひっかけられるので、利用幅をさらに拡大させます。

テニスボール
何に使うの?と思いますが、切れ目を入れてラックなどに挟んで固定すると実にいろいろなものを「掴んで」くれます。カード類はもちろん、少し厚みのある小物まで。カギやペン、なんでも加えてくれます。顔を描くと愛着がわきそう。すぐ目につくので、備忘用にどうぞ。

デスクオーガナイザー
デスク周りの物品をまとめて収納できる専用グッズです。省スペースに効率よく整理できるように設計されています。

モニター前の整理用ボックス
細長い形状でモニターとキーボードのデッドスペースを活用できます。携帯を差し込むスペースもあり、日常業務で使う細々とした用品をすぐに手にすることができます。

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