オフィスにホワイトボードを取り付けることは多いと思います。足付きでは邪魔になるので壁に取り付けたいと考えた際に、どんな金具を使うのか、取付方法はどうなっているのか分からない方も多いようです。取付を業者に依頼すべきかの選択で悩むこともあるでしょう。ホワイトボードの取付についてまとめました。
種類 | 特徴 | 詳細 |
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つり下げる壁掛けタイプ | 一般家庭でも使えるサイズもあり、場所を取らない。 | 詳しくはこちら |
金具で固定する固定タイプ | 大型のものは黒板サイズまである。 | 業者対応または別途金具購入 |
脚付き | 比較的大きくて用途が広いが、場所をとるのでオフィス向き | 詳しくはこちら |
貼るタイプ | 薄くてどこでも貼るだけでホワイトボードにすることができる | 詳しくはこちら |
<目次>
ホワイトボードの取り付け方法
ホワイトボードの種類
種類 | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|
つり下げる壁掛けタイプ | 一般家庭でも使えるサイズもあり、場所を取らない。 | 詳しくはこちら |
金具で固定する固定タイプ | 大型のものは黒板サイズまである。 | 業者対応または別途金具購入 |
脚付き | 比較的大きくて用途が広いが、場所をとるのでオフィス向き | 詳しくはこちら |
貼るタイプ | 薄くてどこでも貼るだけでホワイトボードにすることができる | 詳しくはこちら |
壁かけタイプの取付け方
S字フックなどを壁に埋め込んで、そこにかけるようにします。
固定タイプの取付け方
まず、ホワイトボードを受ける部分に支えのL字金具を取り付けて、付属のビスで留めます。水平になるようきちんと計って印を付けるか、オートで水平を出すことができる機器もあります。次に上のL字金具を取り付けていきます。ホワイトボードを先に取り付けたL字金具に置けば上の金具の位置は自然に決まります。ここも付属のビスで留めます。上下のL字金具が取り付けられたら、ホワイトボードをのせてホワイトボードとL字金具とを固定します。
ビスを打てる場所かどうかは実際にたたいて音で判断するのでもいですし、市販されている壁裏検査器を使用すればより確実でしょう。
脚付きタイプ
可動式なので特に取付けは必要ありません。
貼るタイプ
どこでも好きなところに貼るだけなので、特に取付けは必要ありません。
ホワイトボードの取り付けに必要な金具
取付けに必要な金具はホームセンターなどで手に入ります。設置の仕方によって必要な金具が変わります。
つり下げ金具
壁掛けタイプを取り外しができるように取り付ける場合には、つり下げ金具と取り付けビスが必要です。つり下げ金具は壁側に固定金具、ボード側には固定金具に引っ掛けるフック状の金具をつけます。つり下げ金具は軽いホワイトボードならねじや釘を打つだけでOKですが、重いものはつり下げ用金具を取付けることが必要です。
吊り下げ金具付き 大 | 吊り下げ金具付き 特大 |
L字金具
ホワイトボードを固定する形で取り付ける場合には、L字金具と取り付けビスが必要です。
こんな金具もある
ホチキスでつけられる壁掛け金具も出ています。設置の際に穴が小さいのがメリットです。
また、つり下げ金具の中には、吊るすL字部分とねじが一体になっているものがあります。これなら、ねじだけよりもきちんと引っかかるので便利です。
ホワイトボードの取り付け、業者に頼むのってどうなの?
ホワイトボードの取り付けは重いことと、水平に取り付けることが難しいことから、専門業者に依頼することもできます。
どんな業者に依頼できる?
設置工事を請け負っている業者は、ホワイトボードや黒板を製作している会社が多いです。購入のオプションとして行っているところが多いですが、設置工事のみも発注できます。
費用はいくら?
設置工事については大きさや取付状況にもよるので、別途見積もりという形で設置工事費用を明示していない業者がほとんどです。相場としては50,000~60,000円です。
業者に頼むのがおすすめの場合
比較的大型で、設置が難しい場合は設置工事を依頼した方がよいでしょう。
自分で設置するのがおすすめの場合
小型のものは自分でも十分に取付けられます。金具と工具が用意できるなら自分でやれば費用はかかりません。設置を二人で行えるなら、かなり大きなものでも自分で設置可能です。
壁をホワイトボードに。壁型ホワイトボードとは
ホワイトボードは重くて取付けが大変です。そこで今、壁型ホワイトボードというものが開発されています。
壁として貼るホワイトボード
ある壁面部分に最初から壁としてホワイトボード素材を埋め込むことができます。ホワイトボードを壁にするということです。大学の掲示板などに使われています。
メリットは壁と一体型なので壁がフラットです。デメリットは壁としてはめ込む作業が必要なので、取付は専門業者に頼まなければなりません。
シート状のホワイトボード
薄いフィルムのようなシート状のものもあります。軽いフィルム状なので、ある程度平らな壁があればどこでもホワイトボードにすることができます。
メリットはどこまでも好きなだけホワイトボードにすることができます。壁に貼ってもまた剥がせますし、好きなところに一人で簡単に貼れます。いったん設置したら容易に取り外しができず、取った後にビス跡が残ってしまう従来型とは全く異なり、とても使い勝手がよいです。
賃貸オフィスの場合や、壁がコンクリート打ちっぱなしなどで穴を開けて取り付け施工することができないようなオフィスの場合も、気軽に使うことができます。
シート状ホワイトボード一覧
商品名 | サイズ | 商品詳細 |
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パイロット ホワイトボードシート 吸着タイプ | 300×450mm | 詳しくはこちら |
パイロット ホワイトボードシート 吸着タイプ | 450×600mm | 詳しくはこちら |
パイロット ホワイトボードシート 吸着タイプ | 600×900mm | 詳しくはこちら |
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