LED電球の普及率は年々向上しており、一般家庭にも馴染みのあるものとなってきました。しかし、LED電球には様々な種類があり、一体どれを選んだら良いのか判らなくなってしまうという人も多いようです。ここではそんな人の為に判りやすくLED電球の種類や適切な明るさについて解説をしていきます。これからLED電球の購入を考えているという方はぜひご一読ください。
<目次>
普段過ごす場所だからこそこだわりたい、リビングに最適なLED電球
LED電球の光にも様々な種類がある
LED電球にも種類があります、快適に過ごすには部屋の広さや用途に適した明るさのLED電球を選びましょう。まずは代表的な電球色、電球色、昼光色について解説をしていきます。
電球色 | 昼白色 | 昼光色 |
電球のようなオレンジや黄色がかった色の光です。リラックスした空間を演出したい時にオススメの色です。 | 太陽の光の色を再現したかのような、自然な明るさの光です。リビングやダイニングなど、和んだ場所に使用するといいでしょう。 | 黄色というよりは若干青みがかった色が特徴です。仕事場や勉強部屋など、気持ちを集中させたい場所にいいでしょう。 |
LED電球は種類によって光の広がり方が異なる
LED電球は種類によって光の広がり方が異なります。光の広がり方の種類については、大きく分けると3つの種類があります。
全般配光、準全般配光、順光ですが、それぞれの特徴をまとめてみました。
全般配光 | 準全般配光 | 順光 |
下方光度の範囲が180度以上の配光がある光を「全般配光」と定義されています。 | 下方光度の範囲が100度以上、180度以下の配光のある光を「準全般配光」と定義されています。 | ある一定の方向への配光のある光は「順光」と定義されています。 |
部屋の広さによってLED電球の光の広さを変えると、きっとさらに快適に過ごせるので、LED電球を購入する際はこの辺りにもこだわりましょう。
リラックスするのに役に立つ、浴室に最適なLED電球
浴室に適した明るさとは
浴室は1日の疲れを癒やす場所でもあるので、光の強さにはとことん拘りたい場所でもあります。通常の浴室の広さであれば60ワットもあれば十分です。人によっては明るすぎる浴室は落ち着かないという意見もありますが、30ワットでは流石に暗すぎるので、60ワットが妥当なラインでしょう。あとは光の種類でこだわって行きましょう。浴室のLED電球で最もシェア率が高いのは昼白だと言われていますが、もっと落ち着きたいのであれば電球色で試してみてください。あとは電球のカバーで微妙な光の具合を調整するなどして、自分が最も寛げる色を探してみてください。
スイッチで色を切り替えられるLED電球がある
LED電球の開発技術も日々進歩しており、最近ではスイッチで色を変えることができる電球まであります。この電球は主に家族住まいの家庭で使われているようです。家族全員が浴室で同じ光を好むとは限りません。明るい色を好む人や落ち着いてリラックスできる暗めの色を好む人もいるでしょう。そんなニーズを満たしてくれるのが、このスイッチで色を変えられる電球です。スイッチさえ取り付けてしまえば、LED電球に関しては通常の電球と価格にも差がないのでお得かもしれません。
LED電球って、屋外での利用は可能?
そもそもLED電球は野外で使用できるの?
LED電球というと光度が弱いから野外では使えないというイメージがありますが、そんなことはありません。むしろ電球よりも強い光を出すことができるので、今後はさらに野外でのLED電球の普及率が上ることが予想されます。野外で使用するのであれば、防水である必要があるので、まずはこの点に注意しましょう。必要な明るさですが、60ワットでは心細いので最低でも90ワットくらいは必要かも知れません。使うシチュエーションによっては、明るさのみならず照射角度にも注意しておきたいところです。
屋外用LED電球にはどんな種類があるの?
野外用のLED電球にも様々な種類があります。例えば看板を照らすLED電球には200Wのハイビーム電球にも関わらず、消費電力は18Wで2300ルーメンという驚異的な光度を実現させた電球もあります。価格は5980円と少々高い感じもしますが、その後のコストパフォマンスを考えるとかなりお得なのではないでしょうか。LED電球の価格については、最近では理解されているようですが、通常の電球に比べるとかなり高く感じてしまいます。しかし、その後の消費電力は通常の電球に比べると格段に安いので、電球からLEDに取り替えるのであれば、なるべく早めの交換をおすすめします。
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