皆さんは普段、どのようなクッションを使っていますか?デスク作業や肉体労働が続くと、どうしても腰痛がついてきますよね。そこで、この記事では腰痛の予防策から腰痛に効く、おすすめのクッションなどを紹介します。この記事を参考に、正しい腰痛対策を身に付けましょう。
<目次>
腰痛の仕組み
腰痛の起きる仕組み
腰痛には大きく分けて「急性腰痛」と「慢性腰痛」の2種類に大別できます。ぎっくり腰などの急に発症する腰痛は、急性腰痛に分けられます。それとは反対に、長期間にわたって継続する痛みを伴う椎間板ヘルニアは、慢性腰痛に分けられます。ぎっくり腰は普段使わない腰の筋肉を急に使うことによって、筋肉が一時的に損傷して起きます。ぎっくり腰は3週間程度安静にしていれば治ります。このときに腰に負担のある活動をすると、腰痛が慢性化する恐れがあるので注意が必要です。
椎間板ヘルニアは椎骨と椎骨の間にあるゼリー状の緩衝物質が突き出して、神経を圧迫している状態を言います。椎間板ヘルニアが悪化すると下肢にしびれなどの障害が出てくるので、早期の治療が重要になります。以下に、腰痛の仕組みに関してまとめました。
- 腰痛は急性腰痛と慢性腰痛に分けられる
- ぎっくり腰は一時的な筋肉の損傷状態
- 椎間板ヘルニアは椎骨の間にあるゼリー状の緩衝物質が突き出して神経を圧迫している状態
- 急性腰痛・慢性腰痛ともに、早期の治療が重要
腰痛は悪化すると日常生活にも支障が出てくるので、早期の治療が重要です。悪化する前に、お医者さんに相談しましょう。
腰痛の予防策
腰痛の予防策紹介
腰痛の予防に一番効果的なのが、姿勢を治すことです。人間は体の重さを分散するために、背骨がS字になっています。姿勢が悪いとこのS字が崩れてしまい、腰に負担がかかってしまいます。特に普段デスクワークをしている人は、気づかないうちに腰に負担をかけていることが多いです。そこで、以下に正しい椅子の座り方を示します。
- 少し浅く椅子に座る
- 背筋をまっすぐ伸ばす
- 足は組まない
- 前傾姿勢はNG
- 視線は水平を意識する
以上の点に気を付けて椅子に座るようにすれば、腰への負担を軽減することができます。どれも少し意識すれば可能なので、ぜひ実践してみてください。また、立っているときにも姿勢に気を付けなければなりません。以下に注意する点を示します。
- 背筋を伸ばしてまっすぐ立つ
- 胸を張る
- O脚やX脚に注意する
- カバンの片方掛けをしない
- 重心を中心に持ってくる(左右どちらかに偏らない)
立っているときも以上の点に注意すれば、腰への負担を少なくすることができるので、ぜひ実践してみてください。
腰痛に効くクッションの紹介
腰痛に効くおすすめのクッションを紹介
長時間のデスクワークは腰に負担をかける重労働です。なので、椅子に敷くクッションも自分の体に適したものを使用したほうが良いです。この見出しでは腰への負担を軽減するおすすめクッション何点か紹介します。
最初におすすめするクッションはIKSTARから販売されている「第三世代ヘルスケア座布団」です。このクッションのおすすめポイントは、お尻にフィットする形になっている点です。この形のおかげで、お尻の負担を軽減して血流が良くなります。また、人間工学に基づいた設計が施されているので、座るだけで姿勢が良くなります。
商品名/メーカー | おすすめポイント | 価格 |
---|---|---|
第三世代ヘルスケア座布団/IKSTAR | ・座るだけで姿勢が良くなる ・血行が良くなる ・通気性が良い |
4300円前後 |
次におすすめするクッションはアルファックスから販売されている「お医者さんの円座クッション」です。低反発ウレタンを使用しており、お尻がゆっくり沈み込みます。体への負担が少ないおすすめのクッションです。
製品名/メーカー | おすすめポイント | 価格 |
---|---|---|
お医者さんの円座クッション/アルファックス | ・ストレッチ効果がある ・お尻の形に変形する ・背もたれとしても使用できる |
3000円前後 |
クッションを変えるだけで腰痛が改善したという人もいるので、腰痛がある人は自分に適したクッションを使用しましょう。
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