猛暑の日にはあると役に立つ!冷却用品(冷却グッズ)

年を追うごとに熱帯化が進む現代の日本。今や北海道すら酷暑を免れません。エアコンだけでは対処できない、耐えがたい暑さの季節にお役立ちなのが、冷却用品。オフィスでも自宅でも使えて、女性が思わず手に取りたくなるような、かわいい冷却グッズも登場しています。首や背中の熱を逃がしてくれる冷却マットなどは、夏の快眠にかかせません。続々と開発される冷却商品の種類や、その効果について見ていきましょう。

目次

-冷却用品(冷却グッズ)はどうして冷たくなるのか
-冷却用品(冷却グッズ)の効果や効果が続く時間
-こんなにもある!冷却用品(冷却グッズ)の種類

冷却用品(冷却グッズ)はどうして冷たくなるのか

“冷たい“と感じるのはなぜか

実は物理的に考えたとき、「冷やす」という現象はありません。「熱を奪う」ことで、涼しさや冷たさを感じさせるというのが、正しい説明です。冷却用品の原理は、融解や蒸発といった分子レベルでの変化を利用しています。冷たくしてくれる商品はいろいろありますが、その種類として大きくは、4つに分類されます。

〈冷却用品の種類と用途〉

方法 利用するもの グッズ
水の蒸発 気化熱 濡れタオル、冷却スカーフ
水の融解反応 高分子吸収剤 保冷剤、アイスノンなど
水の融解反応 硝酸アンモニウム、尿素 瞬間冷却剤
冷点刺激 メントール スプレー、シャンプーなど

感覚を利用するものと実際に冷却するもの

涼感スプレーやメントール入りのシャンプーなどは、実際の温度が下がっているわけではありません。皮膚の感覚神経を刺激し、疑似的に「冷たい」と感じさせているだけです。スースーして気持ち良いと、汗が引いたりもしますが、実際には体温が下がりません。

それに対して、冷却用品では、液体⇔気体・固体⇔液体の変化に伴うエネルギーの移動により、冷たさを感じさせます。例えば、氷にさわったときに冷たく感じるのは、身体から熱エネルギーが奪われているからです。氷は人の熱を奪いながら、固体から液体に変わります。氷柱を置いておくと、部屋の空気が冷たくなるのも同じ原理。これらが、融解現象なのです。

冷却用品(冷却グッズ)の効果や効果が続く時間

寝苦しい夜に使う冷却マットの効果は?

ひと晩中エアコンをつけて寝るのは、電気代もかかるし、健康にも良くありませんよね。そんな悩みを解決してくれそうな、冷却マットの売れ行きが好調です。特に人気が高いのが、ジェルの入った商品。涼しく寝つけると好評です。

ただし、部屋の温度に対してマイナス1.5度になるよう設計されているため、室温が上がり過ぎるとやや効果が薄れるという話もあります。同じ場所で寝ていると、やはり朝方には暑く感じるという意見も。エアコンを途中まで付けておき、タイマーで切れるようにするのが、最も効果的な使い方のようですね。

冷却まくらは10時間持続?

不凍ジェルが入った、アイスノンのような冷却まくらは、かなり持続性が期待できます。メーカーのアナウンスでは、6時間冷蔵庫で冷やした場合、10時間は冷たさが持続するとのこと。気温などにもよりますが、実際の使用でも8時間は余裕で冷たさを感じることができます。

おでこに貼るタイプの冷却ジェルシートは、冷やす手間がなく、手軽に使えて人気があります。小さな子どもにも安全に使えるのが、ヒットに結びついた要因でしょう。その持続性は、実際には4~5時間というのが一般的。説明にあるように8時間後もひんやりと、とはいかないようです。こちらも周囲の気温によって、かなり体感が変わるようですね。

こんなにもある!冷却用品(冷却グッズ)の種類

マイナス5度の瞬間冷却?

いつでも瞬時に涼しくなれるのが、冷却スプレーです。瞬間的にマイナス5度を体感でき、首筋に吹き付ければスーッと汗がひきます。大きな血管が集まっているところに使うのが効果的。

また、日焼け止めとひとつになっているスプレーもあり、携帯しておけば安心ですよね。頭皮に使えるヘッド用もあります。メントールが含まれているので、涼しさが持続し、香りも爽やかです。

定番の水にぬらす系グッズに、新たに登場したのが、クールコアタオル。水につけると何度でも冷たさが蘇る、画期的なタオルです。世界的なサッカー選手も愛用していることで話題になりました。

女性におすすめ、かわいさ満点の冷却グッズ

夏は、かわいいぬいぐるみでもあまり触りたくなくなりますが、冷たくてキュートな“冷えぐるみ”ならば、抱っこして眠りたくなります。水をすわせて冷蔵庫へ。ペンギンやくまさん、わんこなどのバージョンがあります。冷蔵庫のドアをあけるたびに、嬉しくなりそうですね。

タオルマフラージェルは、水にぬらして首にまくタオルの進化系。ひんやりとした感触が長持ちします。北欧系のおしゃれな柄も人気の的。

暑いときにお役立ちのうちわを、さらに涼しくした“水うちわ”は柄ゆきがとっても粋です。使い方はうちわを水に浸すだけ。たったこれだけで驚くほどの涼風が。昔の人も川遊びで使っていたとか。気化熱の原理を体験的に知っていたとは、すばらしい知恵ですね。

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