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キーホルダーの金具パーツには様々な種類があります。ここでは代表的な金具の種類や、使用されている金属の特性などを丁寧に解説していきます。壊れにくい金具パーツを探している、オリジナルのキーホルダーに付ける変わったデザインのパーツを探しているという方も、ぜひともこの記事を参考にしてみてください。キーホルダーの金具パーツについて、様々な疑問点が解消される記事となっています。

こだわる人のためのキーホルダーのパーツ〜金具の素材〜

壊れにくく、頑丈な金属のパーツ

キーホルダーの金属パーツとして、主にアルミやステンレスが使われています。アルミはとても軽いので、キーホルダーの金具としてはとても適した材料です。さらに、強度に関しては強くもなく、弱くもないという程度ですが、耐食性(腐敗への耐性)や加工性にとても優れています。

これに対して、ステンレスは錆びにくいというメリットがあります。ちなみにステンレスとは「錆びない」という意味で、耐食性や耐久性があり、強度も非常に高いので、アルミ以上にキーホルダーの金属パーツには向いた素材だと言っても過言ではありません。

最もキーホルダーで多用されている金属の素材とは

キーホルダーに使用されている金属のパーツをざっと挙げてみると

  • アルミニウム
  • ステンレス
  • 亜鉛
  • ニッケル

などがあります。

先ほどはアルミニウムやステンレスには先ほど触れましたが、鉄の特徴としては、硬さや強さに優れているものの、熱に弱く、錆びやすいというデメリットがあるので、キーホルダーのパーツにはそれほど向いているとは言えません。

続いては亜鉛ですが、強度はそれほど強くはないものの、複雑な形状も作りやすいのでパーツの部位によっては多用される場合もあります。

最後はニッケルですが、こちらは加工性、耐食性に富んだうえ、金具としての美しさも兼ね備えているので、キーホルダーのパーツに適した素材だと言えるでしょう。

こだわる人のためのキーホルダーのパーツ〜金具の形状〜

スタンダードな金具の形状

キーホルダーの金具には様々なタイプがあります。以下で、一般的に採用されている金具の種類を紹介します。

種類 ナスカン リングタイプ ボールチェーン カニカン
特徴 最もオーソドックスなタイプで、付け外しが容易。 付け外しは容易ではないが、紛失の心配が少ない。 強度こそないものの、独特のデザイン性が根強い人気を誇っている。 繊細なデザインのキーホルダーに採用されることが多い。

最もキーホルダーの金具として人気のある形状は、ナスカンでしょう。ナスカンと一口に言っても様々なタイプがあるので、キーホルダーにマッチしたお気に入りのナスカンを探してみても良いかもしれません。

一風変わった形状の金具

キーホルダーの金具にも、変わっためずらしい形状の金具があります。例えば、動物の輪郭を金具で表現したようなデザインのものや、楽器の形状をした金具などがあるので、オリジナルのキーホルダーを制作する際にパーツや細部までこだわりたい時は一風変わった金具をチョイスしてみても良いかもしれません。

また、便利な形状の金具パーツとしては、いくつかのナスカンが連なったタイプなどもあり、キーホルダー以外にも鍵を付けることができるので、アイデア次第では様々な使い方が可能です。

キーホルダーの金具の汚れをきれいに落とす方法

金属用の布について

シルバーは、水気が多い場所に行くとどうしても、黒ずんだ汚れが目立ってしまいますが、そのようなときはシルバー磨きクロスで手入れをすれば、簡単に汚れを落とすことができます。金属の汚れは見た目以上に付着しているので、毎日磨いていると、あっという間にクロスが真っ黒になってしまいます。真っ黒になってしまったクロスで磨いてしまうと、逆に汚れがシルバーに付着してしまうので、定期的に新しいクロスに交換しましょう。

金属が錆びてしまったら

大切なキーホルダーの金具パーツが錆びてしまったときは、錆落としの専用クリームを付けて磨くことによって頑固な錆びもきれいに取り除くことができます。新品の金具のように再生することができるので、大事なキーホルダーの金具が錆びてしまって「もう寿命かな」なんて諦めかけているという方は、錆落としのクリームできれいに錆びを落としてあげてください。

なかには研磨剤で錆びを落とそうとする人がいるようですが、これはNGです。研磨剤でもある程度は錆びを落とすことも可能ですが、その分傷がついてしまうので、錆びに対してはクリームで対処しましょう。

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