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ガムテープは荷物をダンボールなどで梱包する際には欠かせないアイテムです。ガムテープには布製や紙製の物から、様々なカラーバリエーションの物まで様々な種類があり使用用途もそれぞれ異なります。ここでは種類ごとのガムテープの効果的な使い方から、ゴミになった時の捨て方までガムテープについて詳しく解説をしていきます。

ガムテープの種類は意外とある(布・紙・白色・着色タイプ)

布と紙ではどう違うの?

ガムテープは荷物の梱包をする際の必需品ですが、ガムテープと一口に言ってもその種類は様々です。布製や紙製のみならず白や黒、色付きのものまで存在します。まず布タイプと紙タイプでは粘着力についてどれくらいの差があるのでしょうか。粘着力に関しては布タイプのガムテープの方が強度が強いようです。引っ越し業者も強度を保つために布タイプのガムテープを使用する事が多いようです。重たい荷物を梱包する際には布のガムテープを選ぶといいでしょう。価格について若干布タイプの方が高いようです。布タイプの安価なものでは一巻150円前後で購入できますが、紙タイプになると更に安くなり一巻100円前後で購入する事ができます。

色付きガムテープの種類とは?

ガムテープには様々なカラーバリエーションがあります。ひと昔前では白や黒、赤、緑などが主なラインナップでしたが最近ではピンクや水色、オレンジなどほぼ全ての色を網羅している程カラーバリエーションが豊かです。色の種類のみならず迷彩柄や水玉模様などの柄物のガムテープもあるようです。色付きガムテープの使用用途としてはガムテープの色で梱包したダンボールの中身が判別できるように、という意図で使用するケースが多いようです。引っ越しの際などダンボールが増えてしまうと管理が大変です。そんな時は衣類は白のガムテープ、食器は青、書類関係は赤、というように使い分ければ膨大なダンボールの管理も楽になります。

べたべた……ガムテープの糊跡の取り方

ガムテープ跡のべたべたを取る意外な方法

ガムテープを剥がした跡が中々綺麗にならなくて困っているという人はとても多いようです。対処法としてはいくつかありますが、まずは身近な物を使ってガムテープの跡を綺麗にする方法としては消しゴムを使った対処法です。消しゴムの種類やガムテープの糊跡の度合いにもよりますが消しゴムで綺麗にする事ができます。中々綺麗にならないという時はドライヤーを当てて温めてから消しゴムで擦ると更に綺麗に剥がす事ができます。手間をかけずに効率よく行う方法としては台所洗剤を使った対処法があります。ティッシュやキッチンペーパーに洗剤を染み込ませてガムテープ跡の部分に当ててその上からラップをあてて密閉します。暫く時間をおいてから拭き取ると簡単に綺麗に剥がす事ができます。

頑固なガムテープの跡を確実に綺麗にするならコレ

ある程度の時間が経過した頑固なガムテープの跡を綺麗にするには除光液の使用がおすすめです。手順としてはガムテープ跡の部分に少量の除光液を垂らします。ある程度染みこんだらティッシュやキッチンペーパーで拭き取ります。手順としてはこれだけですが、除光液の種類によっては強い溶剤もあり床や壁の色が変色してしまう場合もあるのでまずは少量ずつ垂らしながら行いましょう。更に確実に綺麗にする方法としてはジッポライターのオイルの使用がおすすめです。手順としては除光液と同様ですが、価格を比べると除光液よりもオイルの方が若干高くなりますがより確実に綺麗に拭き取りたいという人にはおすすめです。

ガムテープゴミの捨て方(可燃?不燃?)

ガムテープは種類によって分別が異なる?

ダンボールを解体した時に必ず出るゴミがガムテープです。ガムテープの捨て方について迷っているという人は意外と多いようです。まず紙製と布製のガムテープの分別ですが、これは可燃ゴミとして分類されます。また、ビニール製のガムテープですがこちらはプラスティック製となるため不燃ごみ扱いとなります。中には布のようなビニールのようなガムテープも存在します。このようなケースだと分別に困ってしまうので、開封後にパッケージ裏の原材料を確認しておくといいでしょう。

ガムテープの正しい捨て方とは

ガムテームを使いきった後に残る芯ですが、この捨て方についても正しく理解していない人がとても多いようです。可燃ごみでいいのでは?と思う人も多いようですが、細かく分類するとガムテープの芯は古紙扱いとなります。なので芯を捨てる時は新聞紙など古紙を回収する日にだしましょう。またダンボールにガムテープがくっついてしまって中々剥がせないという事もよくある現象です。可燃ごみの紙製、布製のガムテープであっても原則としてはダンボールと分別して捨てないといけません。取りにくい場合はハサミなど鋭利なものでガムテープの恥をつまんでから剥がしましょう。手間はかかりますが、ダンボールから剥がせないという事はまずないので可能な限り分別を行いましょう。

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