Pocket

勉強用として万年筆を使うというと違和感を感じる人もいるかも知れませんが、万年筆は手や腕に負担が少なく筆圧もそれほど必要としないので疲れにくく勉強にも向いている機能性を備えています。しかし万年筆はボールペンと比べてもインクの量が多く万年筆に合ったノートを選ぶ必要があります。ここでは勉強用に適したおすすめの万年筆やノートについて詳しく解説していきます。

万年筆を使って勉強すると、いいことがある?

万年筆の使用は勉強に向いているの?

最近では若い世代の間でも万年筆を使用している人を頻繁に見かけるようになりました。ボールペンのようなデザインの万年筆もあるので普段の勉強の時から万年筆を使う人も今では珍しくないようです。長時間ペンを握っているとどうしても手や腕が疲れてきてしまいますが、万年筆であれば筆圧をかけないで済むので疲れにくく勉強に集中する事ができるため、勉強用としてカジュアルなデザインの万年筆を使用している人もいるようです。また、万年筆独特の滑るような書き味はとても心地がいいので、書いて覚える暗記作業にも向いているかも知れません。

万年筆を使った勉強のメリットとデメリット

勉強に万年筆を用いた際は、具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

メリット デメリット
書き心地が良い ノートによって滲む
手や腕が疲れにくい ペンと異なりインクが漏れる危険性がある
字が綺麗に見える 乾くまで少し時間がかかる

自分の字に自信が持てないというコンプレックスを持つ学生が万年筆を使い始めて周りの友人から字を褒められて書く事が好きになったという人がいますが、それくらい万年筆が字に及ぼす影響は大きいものです。万年筆は一般的なボールペンで書いた時のように角に丸みが出ないので、角ばった綺麗な文字に見えるのです。また、万年筆の最大のデメリットとしてインクが漏れやすいという問題がありますが、勉強中にインクが漏れてしまいノートを一冊破棄せざるを得なくなってしまったという例もあります。

勉強で使うのにおすすめな万年筆

勉強に適した万年筆ってあるの?

勉強で使う万年筆となると書き心地に特化した物を選ぶ必要があります。中でもデザインもシンプルで実際に学校などでも使用されているクラシックセンチュリーというブランドの万年筆は書き心地、持った時のフィット感や安定感も抜群です。誕生して以来60年経った現在も世界中に愛用者がいるという事も信頼感を裏付けています。もっとカジュアルで手軽に使える万年筆が欲しいという人におすすめの万年筆は見た目がボールペンのような万年筆です。ボールペン同様プラスティック製なのでとても軽く握った感じもボールペンと全く変わりません。ただ書き味は当然万年筆の滑らかさなので、余計な筆圧を加える事もストレスを感じる事もなく勉強に集中することができます。

長時間使っても疲れない万年筆ってあるの?

万年筆は基本的に手や腕に負担がかからないように設計されている文房具です。筆圧もそれほどいらないので長時間字を書いていてもボールペンなどに比べると疲労感は少ない筈です。しかし、手の大きさや字を書く時の癖は人によってそれぞれ異なるので自分に合った万年筆を選ぶという事がとても重要になります。デザインで選ぶという事もそれはそれでとても重要な事ですが、実際に試し書きをして何となくでもいいのでしっくり来る万年筆を選びましょう。どんなに書き心地が良いと評判の万年筆でも人によっては手に合わないという事も珍しくありません。

万年筆と相性がいいノートってあるの?

万年筆に最適なノートとは

万年筆はボールペンと比べるとインクの量が多いので通常のノートだと滲んでしまったり裏に透けてしまう、または万年筆のペン先が引っかかってしまうという事が起こります。それでは万年筆に向いているノートとはどんなノートなのでしょうか。キャンパスノートのような一般的なノートでは滲みやすく裏側に透けやすいです。滲まず裏抜けもない万年筆に最適なノートとしてはフールス紙が挙げられます。フールス紙の特徴としては表面がツルツル感もザラザラ感も程よく兼ね備えており、筆記用としては様々なシーンで重宝されている高品質の用紙です。フールス紙より更に厚い画用紙であれば勿論裏側に透ける事はありませんがデコボコした紙の特性上、滲みやすいです。

万年筆に最適な紙の厚さ(坪量)とは

万年筆で書いても裏側に透ける心配がない紙の重さは85g/m2(1平方メートルあたり85グラム)とされています。この数字を聞いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、ごく一般的なノートよりもう少し厚い紙だという認識で間違いありません。私達が普段使っている紙の重さで比較してみましょう。

紙の種類 紙の重さ
コピー用紙 70 g/m2
一般的なノート 80 g/m2
画用紙 200 g/m2

これを見ると単純に厚ければいいという問題ではないことがわかります。厚さとザラザラ感の両側から万年筆に合ったノートを選ぶ必要があります。

fw_600x68_20191019b