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皆さんは普段コーヒーを飲んでいますか?缶コーヒーやインスタントコーヒーを飲んでいる人が多いのではないでしょうか。でも、やっぱりコーヒーはドリップした方がおいしいですよね。そこで今回は、ドリップ方式のコーヒーの入れ方やコーヒー豆の焙煎方式などを紹介したいと思います。また、コーヒーメーカーで美味しくコーヒーを作るコツなども紹介したいと思います。

ドリップコーヒーの作り方

ドリップの正しい方法

皆さんは、どのようなコーヒーを飲む機会が多いですか?缶コーヒーやインスタントコーヒーを飲んでいる人が多いのではないでしょうか。「本格的にドリップしてコーヒーを作るのって、面倒くさい」と思っている人が多いと思います。しかし、意外とドリップは簡単にできるのです。

一般的に広まっているドリップ方法は、ペーパードリップというもの。ドリッパーという器具と、抽出したコーヒーを受けるサーバーという器具が必要になってきます。そのほかに、コーヒードリップ用のペーパーが必要です。基本的に、ペーパードリップにはこれら3つの道具が必要になります。道具がないという人は100円ショップなどでそろえてください。

順序としては、最初にドリッパーにフィットするようにペーパーをセットします。次にドリッパーをサーバーにセットします。ドリッパーをサーバーにセットしたら、豆をドリッパーに入れます。豆の量は30gくらいで、コーヒーカップ3杯~4杯ほど抽出できます。そして、ここまで準備ができたら、お湯をドリッパーに注ぎます。

このお湯の注ぎ方には、少しコツが必要です。具体的には、「」の字を書くようにお湯を注ぎます。お湯を注いだら少し待ちます。そして再度「の」の字を書くようにお湯を注ぎます。そして、また少し待ちます。基本的にこの繰り返しです。

以下に、ドリップの工程を示します。

1、ドリッパーにペーパーをフィットするようにセットして、サーバーの上に乗せます
2、粉を適量ドリッパーに入れます
3、「の」の字を書くようにお湯を注ぎます
4、20秒程度待ってから再度お湯を注ぎます
5、3と4の工程を5回程度繰り返す

インスタントコーヒーや缶コーヒーとは違った味わいがあるので、コーヒーにこだわりのある人はぜひ一度試してみてください。

コーヒー豆の焙煎方式

コーヒー豆の焙煎方法

コーヒー豆を製造する際に、焙煎という加工があります。焙煎とはコーヒー豆に熱を加えることです。収穫した生のコーヒー豆ではコーヒーを作れません。一度コーヒー豆に熱を加えてやることで豆が化学反応を起こし、茶褐色に変色して、普段私たちが知っている香りや苦みを持った豆に変身します。

この焙煎には大きく分けて、豆に直接火をあてて炒る「直火式焙煎」と、豆に熱風をあてて炒る「熱風式焙煎」という2通りの方式があります。直火式焙煎はプロがよく行う方法で、豆の風味を焙煎によって変化させています。熱風式焙煎は豆に均一に熱が通るので、安定した品質のコーヒー豆ができることから、大量生産する際に使用されています。コーヒーの焙煎からこだわりたいと思っている人向けに、家庭用の焙煎器も販売されているので、興味がある人は試してみるのもいいですね。

・焙煎とは、コーヒーの生豆に熱を加えること
・焙煎には「直火式焙煎」と「熱風式焙煎」の2通りの方式がある

焙煎には高度な技術やノウハウが必要になってくるので、コーヒーを極めたい人は焙煎に挑戦してみてもよいかもしれませんね。

コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを作ろう

コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを入れよう

最近は、いろいろな企業からコーヒーメーカーが販売されていますね。そこで、この見出しではコーヒーメーカーでコーヒーを作る際のコツをいくつか紹介します。

コーヒーを作るうえで一番重要なのは温度です。そこで注意しなければならないのが、コーヒーメーカー自体の温度。コーヒーメーカーでコーヒーを作る際は、水を入れてから入れをしてください。そうすることでコーヒーメーカー自体が温まり、適温でコーヒーを入れることができます。

次に紹介するのは「蒸らし」というテクニックです。サーバーに少しでも抽出されてきたら、コーヒーメーカーの電源を切ります。いったん抽出を止めて豆を蒸らすことによって、香り高く味わいの深いコーヒーが作れます。

さらに、飲み方に関するテクニックです。コーヒーメーカーで抽出したコーヒーは、よく撹拌(かくはん)してください。サーバーに抽出したコーヒーの上澄みのほうと底のほうでは、コーヒーの苦みなどの味が異なるので、よくかき混ぜて飲むことでバランスのよい、美味しいコーヒーが飲むことができます。

・コーヒーを入れる前に、水でから入れをする
・抽出が始まったら、1分程度コーヒーメーカーの電源を切って、蒸らす作業を行う
・サーバーに抽出されたコーヒーは、よくかき混ぜて飲む

以上の点に気を付けて、コーヒーを作ってみてください。きっといつも飲んでいるコーヒーより、味わいの深いものになっていると思います。

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